地域からの資金調達の状況
当会の譲渡性貯金を含めた貯金残高は、令和7年3月末で2兆7,262億円となりました。
当会では、農家組合員をはじめ地域の皆さまの計画的な資産づくりをお手伝いさせていただくため、目的に応じた各種貯金や国債、投資信託等の各種商品の取り扱いをしております。
総合事業を活かした商品
懸賞品付定期貯金「Slow風土」
JA長野県グループでは、「食の安全・安心」をモットーに「食農教育」や「地産地消」の活動に取り組んでおります。長野県JAバンクの「Slow風土」は、豊かな信州の地で地元農家が愛情を込めて作り育てた食材を味わっていただくことで、信州の食と風土にあらためて触れ、親しんでいただきたいという思いから、平成21年より取り組みを継続している商品です。
令和6年度には、平日の来店が難しい方にもご利用いただけるよう、新たにATMやネットバンクでご契約いただける「Slow風土デジタル」を用意いたしました。
今後もJA事業の基盤である農業に対して、信用事業を通じたPRを行い、長野県の農業を後押ししてまいります。
セカンドライフの応援商品
退職金専用定期貯金「GOGO人生」 年金受給者・予約者専用定期貯金「虎の子」
人生100年時代、長野県JAバンクではお客さまのライフステージに合わせた商品として、大切な退職金をお預けいただく「退職金専用定期貯金『GOGO人生』」や、JAでの公的年金受給者・予約者の方を対象とした「年金受給者・予約者専用定期貯金『虎の子』」をご用意しております。
また、長野県JAバンクでは、退職金の運用や年金相談等を実施しており、今後も地域に根差した金融機関として、皆さまのセカンドライフを応援してまいります。
地域貢献を目的とした商品
地域活性化応援定期貯金「未来の恵(めぐみ)」(取扱期間:令和6年3月1日~令和7年1月31日)
「未来の恵」は、法人(団体)のお客さまからお預かりした貯金総額の0.02%相当額を当会が特定の団体に寄付する商品です。
上記趣旨にご賛同いただいたお客さまはこちらです。