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INTERVIEW 03

明日の市場を
読み解く

資金証券部 証券運用一課

中條 匠
TAKUMI NAKAJYO

2017年 新卒入会 / 文学部卒

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  • どんなに経験値があっても、
    明日の答えは誰にもわからない

    所属部署について教えてください。

    長野県信連がお客様や県内のJAからお預かりした貯金はご融資のほか、系統上部団体である〈農林中央金庫〉への預け金や、国債や株式などの有価証券投資により運用しています。
    私が所属する「資金証券部」は、金融市場(マーケット)を通じて運用する部署であり、お預かりした資金を少しでも安定的に運用できるよう、日々世界のマーケットを洞察しています。

    現在の業務内容を教えてください。

    現在は、証券運用一課というグループで債券運用を担当しています。さまざまな情報ソースから市場の情報を収集・整理。自分なりのビューをもとに投資行動を考え、チーム内で意見をすり合わせ、マーケットのなかで長野県信連としてのポジションをとっていきます。
    こうした有価証券の売り買いを基本の業務としながら、新規投資先の研究や、既往案件のレビューなどを日々繰り返しています。

    適切に「買う・売る」のタイミングを見計らうために、どのようなことをしていますか。

    はい、適切なタイミングを見計らうためには〝情報収集〟と〝相場観〟が大切です。
    たとえば、世界のマーケットは、大統領選や自然災害、国内の政治状況などにより大きく流れが変わります。新聞やニュースだけでなく、取引先やチームからの情報に耳を傾け、明日の相場を見極めていきます。課長の相場観に対して、チームで意見交換し、方向性まとめていくこともあります。

    入会してから、どのように仕事を覚えていきましたか。

    入会してまずは「本店営業部」の窓口業務に配属されました。そこで現金の数え方など金融機関職員としての基礎を学び、2年目に現在の部署に配属されました。
    仕事の手順はすべて文書化されているのが原則で、困ったときの指針となります。また、入会当初は教育担当の先輩職員がついてくれるので、何でも親身になって教えてくれたのがありがたかったです。

    デスクに座りながらインタビューに答える長野県信連証券運用の男性職員

    中條さんは、文学部卒業ですが、証券取引のノウハウをどこで学びましたか。

    「資金証券部」は文系理系を問いませんし、未経験の人が多く在籍しています。私もこの部署に配属されてから覚えはじめ、先輩の仕事に学び、マーケットを読み解くために勉強を続けています。
    実は、どんなに経験値があっても、明日の市場の答えは、誰にもわかりません。意外なことが起こることもありますし、どんな未来が待っているかはわからないのです。チームで意見交換しながらレビューを重ねて分析する、知力が磨かれるおもしろい仕事です。

  • 「食」と「金融」に興味を抱き入会。
    少数精鋭でメリハリのある職場にやりがい

    長野県信連を選んだ理由を教えてください。

    職員を大事にしている組織だなという雰囲気を感じたことが、今でも印象に残っています。説明会の休憩中など、ふとしたときに人事課の方と先輩職員が話す雰囲気に和やかさを感じました。
    就職活動では、地元Uターンを決め、〝長野県で私たちの生活に欠かせない仕事がしたい〟と思い、仕事を探しました。その過程で、「食」と「金融」に関する仕事に絞り、そのどちらにもヒットしたのが、長野県信連だったのです。

    3台のパソコンモニターを前に、座りながらレートチェックをする長野県信連証券運用の男性職員

    長野県信連はどんな職場ですか。

    信連の特徴は、やはり金融機関としての規模に対する人員の少なさでしょうか。少数精鋭で大きな業務を推進しているため、職員同士が互いを信頼し、顔と名前が一致する風通しのいい雰囲気で、リラックスして仕事を進められます。
    一方で、仕事の面では、金融機関らしくカッチリとした「お堅い」雰囲気があるのも事実で、〝仕事はカッチリ・雰囲気は和やか〟というメリハリがあり、とても心地よいと感じています。

    今までで一番やりがいを感じたことは何ですか。

    「資金証券部」の仕事では、やはり自分の思い通りにポジションを構築でき、利益を実現できたときが一番うれしいです。運用はもちろんチーム戦ですが、個人の裁量もかなり認めてもらえるため、責任をもってドキドキしながら相場と向き合っています。
    だからこそ、思い通りにいったときは本当にうれしいし、うまくいかないときは眠れないほど悩みます。そうやって本気でマーケットに向き合っているときが一番ワクワクし、大きなやりがいを感じます。

    立て式モニターの前で画面に指をさし、チームに最新情報を報告する長野県信連証券運用の男性職員
  • 休日はしっかり休んでリフレッシュ。
    仕事はチームで助け合えるから安心

    常に相場と向き合う分、情報収集に終わりがないと思われるのですが、どのようにメリハリをつけていますか。

    おっしゃる通り、どんな小さな情報も判断材料になりますから、頭を休めるのに苦労したこともあります。夜中に情報を読み解いて、頭のなかを考えが巡り、寝付けないくらい没頭したこともあります。しかし、土日のお休みをしっかりとれるので、休日は山登りをしたり、情報を入れないためにパソコンや携帯電話の電源をオフにしたりして、リフレッシュしています。

    今までで一番大変だったことは何ですか。また、どのように乗り越えましたか。

    自分がいいと思って提案したアイデア・戦略で結果を出せなかったときです。しかし、チーム戦でやっているので、〝すべてが自分一人の責任〟とはならず、チームで相談しながら対応策を考え乗り越えていけるので、安心して仕事に取り組むことができています。

    立ちながらファイルを広げ、男性職員と打ち合わせをする長野県信連証券運用の男性職員

    これから挑戦したいことを教えてください。

    さらに専門的な知識を習得して、仕事に活かしていきたいです。今の仕事は、知れば知るほど深みのある世界なので、やればやるほど楽しく仕事ができると思います。
    個人的には、入会してから趣味(従来からの趣味である山登り、キャンプに加えてスキー・スノーボード・釣り)が急激に増えたので、さらなる趣味のスキルアップを目指しています。仕事も趣味も充実させ、イキイキとした人間になりたいです。

    I-padをチェックしながらテーブルに座る上司2名に立ちながら話しかける長野県信連証券運用の男性職員
  • 採用希望者へのメッセージ

    学生のときには思いもしませんでしたが、社会人生活は想像以上に充実していて楽しいです。もちろん学生の頃も楽しかったですが、毎日の生活は今のほうがずっと充実していて、いい人生を送っている!という感覚があります。
    起きている時間の半分を仕事にかけるからこそ、やりがいをもって働けることが充実した人生には必要だと思いますし、そういった意味でこの職場に出会えよかったと思います。

    インタビューに真剣な眼差しで答える長野県信連証券運用の男性職員の横顔

    ある日のスケジュール

    07:00 自宅で海外市場の確認(TV・ネット・新聞)
    08:30 出勤 / 課内ミーティング(前日相場のまとめと当日相場の見通し)
    09:00 相場を見ながら売買
    11:30 昼食(愛妻弁当持参)
    12:30 相場を見ながら売買
    15:30 証券会社とのウェブ会議
    (投資先ファンドの運用報告&新規投資先に関するミーティング)
    16:30 新規投資先の提案資料作成
    17:30 退勤

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